2011年12月17日土曜日

考える時間をとる

あるとき、お仕事を一緒にしている方が
こんな助言をくださいました。

「若松さん、なんでもすぐ決めて即答せずに、
いったん話を引き取って、よく考えてから
答えを出した方がいいですよ」と。

私は自分がせっかちだから、
相手もすぐに返答をもらった方が嬉しいだろうと
思っていたんです。
それに「急ぎです」なんて言われると、
こちらの方が焦ってしまって……。

でも、そうして慌てて答えを出すと、
後になってから「不都合なこと」が出てきたり、
「断らないといけない理由」が見つかったり。
かえって、相手に迷惑をかけることになって……。

一度返答するまでに時間をおくと、
自分の気持ちやスケジュールをちゃんと
整理できるし、断るにしても、
どうして駄目なのかがはっきりする。

どう説明をするかも頭の中で反復できるから、
思わず言ってしまいそうな感情的な言葉も
「これは必要ないな」と省くことができます。
私には大切な、必要な助言でした。


時には一人でお店に入って
考え事をしたり、読書の時間を
持つことも……。たっぷりの生クリーム&
クランベリーのソースが乗ったコーヒー。
ちょっとぜいたく気分。

※お知らせ
日本生命浦和支社にて講演会を開きます。
「見方を変えると心が変わる ~今より、すこしだけ楽になってみませんか~」
2012年1月11日(水)13:30~14:30 定員50名 入場無料
会場:日本生命浦和支社4F大会議室(埼玉県さいたま市浦和区常盤1-3-10)
お申し込み先:048-832-7557


1 件のコメント:

  1. ゆっくりと丁寧に考えて
    お話しをすることも大切ですが、
    テンポよくリズミカルに返ってくる反応も
    気持ちよく、嬉しく、
    ありがたいこともあります。
    それも若松さんの魅力のひとつ。
    使い分けられるようになったら最高!

    返信削除