2012年8月29日水曜日

家庭内のトラブル

自分の家の中でのトラブル。
皆さんはどう解決していますか?

子育て、夫婦関係、嫁姑問題、
お金の問題、地域との関係
実の親との関係、色々ありますよね?

私が周囲の方のお話を聞く限り、
何の問題もない家庭って、
本当に少ないんだと思います。
(もちろん、問題のない家庭も
 ありますよ)

どうしたらいいのかわからない、
誰かに聞いて欲しい、
なんとかしたい、
正直、助けて欲しい……。
そう思っているのに、
周囲の人にどう思われるのかが
不安で話せない。

誰かに聞いてもらえたら、
少し楽になるのに、
「辛かったよね」
「頑張ったんだね」
そう言ってもらえたら、
わっと泣けるのに、
肩の力が抜けるのに、
意地やプライドが、
頼ることを許さない。

だれがって、
自分が自分を許さない。

24時間テレビで、嵐の
「ニノ〈二宮君〉」主演のドラマ
『車イスで僕は空を飛ぶ』で、
とても印象的な言葉がありました。
「どうしたらいんだろう」
と悩む人に
「助けてって言えば
良いんじゃないですか」。

もっと素直に、
「辛いんです」
「苦しんです」
「悩んでいるんです」
「いいアイデアないかな?」
「どう思う?」

そう言って、
人に頼ることができたら、
すぐに解決方法が見つからなくても、
ほんの少し、気持ちが
楽になるのかもしれません。

逆に感情のセーブがきかなくて、
やたらと何でもかんでも話しちゃう。
そのせいで、後で
「あんなこと話さなければ良かった」と
後悔することもたびたび‥‥なんて人は
人の目がある、外で話した方が
冷静に話せるかも‥‥。
 

2012年8月22日水曜日

先週の続き

宿題をしないお子さんの事で悩む
中学生のママ友の話。

「宿題って、普通するものでしょう?」
と友人。

“普通するもの”と言われれば
”するもの”のような気もする。

私なら、先生に叱られるのは嫌だし、
提出物を出さないで、
成績が下がるのは
もったいないような気もする‥‥。

でもそれって、あくまでも、
彼女の感覚であり、
私の感覚‥‥なんですよね。

実際しない子もいるし、
先生に叱られようが、
わからなかろうが、
成績が下がろうが、
「まあいいか」って
のほほんとしている子もいる。

宿題をしなくても
バッチリわかっていて、
テストの点数が良いとか、
先生からの評価は低くても、
受験を乗り越えて、
学力の高い学校に進む子も
実際にいます。

「私は宿題をちゃんとする子だったから、
 しない‥‥という感覚がわからない」
と彼女は首を横に振ります。

「自分が生んだ子とはいえ、
 別人格なんだから、
 違って当たり前なのよね~」

“わからない”という言葉とは違い、
子どもと自分を一緒にせず
理解しようとしている彼女を
私は立派だなと思います。

「でも、わからないわ~」

私も、何度も感じてきた
理解できない、娘たちの気持ち。
私との違い。

「そういうこと、たっくさんあるよね」、
「あるある~」
肩の力が抜けて、二人で笑いました。

長女は、忙しい朝に
夢中になって
小さな「のり」を並べる
母(私)の感覚の方が
わからないらしいです(^^ゞ


2012年8月16日木曜日

子供の悩みのようで‥‥

二人の友人が、今の悩みを
私に話してくれました。

偶然にも、どちらも同じ悩みです。
中学生のお子さんが、
なかなか宿題をしないんだとか。

「私が困るわけじゃないから
 いいんだけどね」
と友人の一人。

「困るわけじゃないけど、
 悩んでるんだ……」
と私が言うと、

「だって、宿題しなかったら
 成績が下がるでしょう?」

「そうだねー。
 下がるかもしれないね。
 でも、さっきの言葉を借りると、
 ママが困るわけじゃないんでしょ?」

すると、
「ん~、困らないんだけど……。
 成績が良くないと、
 公立に行けないじゃない?」

「公立に行けなくても
 行ける私立はあるかもよ(*^_^*)」
と話すと、

「私立は困る~。公立に
 行ってもらいたいもん」。

なるほど!

“子どもが宿題をしない”
ことからつながる彼女の悩みは、
これかもしれません。

子どものことが悩み……と言いつつ、
実はそこに、自分の悩みが
隠れていること
私も結構あるんだよな~。

16歳になった娘が
「もうほんと、お店で誕生日の歌を
歌ってもらうサービスはいらないから」
というのに、どのお店でも秘密に
お願いして、嫌がられる夫と私。


2012年8月8日水曜日

相手の問題

先日、「どう解決したらいんだろう?」と
悩んでいるお話を伺いました。

ある時、Aさんの
ちょっとしたミスで、
Bさんを怒らせてしまいました。

Aさんは、何度も何度も、
何度も謝りましたが、
Bさんは、「謝れば
許してもらえると思うなよ」と言います。

それでも、Aさんは
謝り続けました。

そのうちBさんは、
Aさんがしたこととは関係のない、
Aさんの見た目のことや、
「Aさんはこんな人だろう」という
想像の話を持ち出して、
怒り続けます。

普段は、それほど腹を立てることのない、
Aさんも、さすがにそれには
ムッとしたらしく、
「では、どうしたらいいでしょう」
と聞きました。

……が、それに対する返事はなしで、
その後もBさんはAさんに
怒りをぶつけ続けます。

次第に悲しくなってきたAさんは、
目に涙を溜めはじめました。

すると、それをみたBさんは
捨て台詞を吐いて、
その場を立ち去ったのです。

この話を読んで、人それぞれ
感じることは違うと思います。

私は、(勝手に)こう思いました。
Aさんのしたことだけが、
Bさんにとっての怒りの全てでは
ないのだろうなと。


Bさんの中に、他にも何か、
怒りの理由があって、
Aさんとのトラブルをきっかけに
それらをワーっと
吐き出したのかもしれない‥‥と。

単に怒りっぽい人だったってことも
あるのかな。

Aさんはどうすれば良かったのかと
悩んでいましたが、
考えても考えても、謝ること以外
できることは見つからない様子。

ケガをさせたとか、
何か損害を与えたというのであれば、
謝っただけでは済まされない場合も
確かにあるのかもしれません。

でも気持ちの問題だけ……と
なるとどうでしょう。

「謝ってくれたのだし、まあ、いいよ」
と事を納めるのも、
怒り続けることで、さらに怒りを増やし、
二人の関係を悪化させるのも、
相手の問題のような気がします。

許してもらえるかどうかは
わかりませんが、
相手が、自分の気持ちの中で
解決してくれるのを待つ以外
手はないのかな~と思う私でした。


自分の気持ちを整理したり、
落ち着けたりするために
1人でコーヒーを飲みに行きます。
私にとって必要な時間です。





2012年8月2日木曜日

やっぱり大事

TBSテレビ『もてもてナインティナイン』
のお見合い番組が大好きな私と娘たち。

先週〈7月24日〉の放送を見ていた長女。
男性と女性の
第一印象を聞いて、
一言、「結局見た目じゃ~ん」。

確かに、男性も女性も、
ぱっと見、カッコいい、さわやか
可愛い、笑顔が素敵な人が一番人気です。
(もちろん、カッコいい・かわいいの
基準は人それぞれですが)

人を見ためで判断してはいけない
……よく言われることですが、
私たちが何も知らない相手に会った瞬間、
なにでその人を判断するかと言ったら
やっぱり見た目。

単に顔というわけではありません。
立ち方・座り方・表情・目線
服装・話し方・礼儀
そういうものを自分の目で見て、
短時間の間に判断しているんですね。

心理について書いた本では、
人の印象を決めるのは、
最初の3分と書いてあるものもあるし、
最初の30秒、さらに短い時間まで
書いてあるものまであります。

もちろんその後、変化はあるのですが
人は、自分の判断が正しいと思う情報を
集めがちだから、
「いい印象」を持てば、
それを肯定する良い情報を集め、
「悪い印象」をもてば、これまた
それを肯定する悪い情報を
自然と集めてしまうものらしいです。

そう考えたら、
やっぱり第一印象は大事ですね。


暑い毎日ですね。
冷たいものを食べすぎて
お腹を壊した二女。
そんな時のおやつは
ロイヤルミルクティです。